2015年4月から読んだ本

・なだいなだ 権威と権力

権力的な体制を変えるには、倒すのではなく、

ぼくはそんなの知らないよ、となるしかないよねという話。良い。

 

河合隼雄 コンプレックス

印象に残らず

 

・遠山啓 数学入門(上)

聖書の「産めよ増やせよ」の英訳、

「Be fruitful, and multiply」であるのを知った。

(わざわざ下線が引いてある)

 

三島由紀夫 行動学入門

暑苦しい

 

田山花袋 温泉めぐり

とてもよい。別府温泉が轟々と湯が湧き出る雄壮な湯場とのこと。

行きたい。

ただ私の地元を日本で一番文化が届かないところと書いてある。

温泉は褒めていた。

伊香保もよい。

とりあえずは来年熱海に行きたい

 

大江健三郎 自選短編

分厚い。文庫にする必要があったのか。

セブンティーンを初めて読めた。ある政治少年の死、もそのうち読みたい。

 

マゾッホ 毛皮を着たビーナス

神保町でこの本を100円で拾って靖国神社で読んだ。

思想的爆破工作であった。

 

・厳家棋ら 文化革命十年史(下)

文革は後半になってくると勢いがなくなってくる。

四人組は独創性が全くない。

それで処刑された。

 

川端康成 雪国

全体的に性交渉の話。

 

司馬遼太郎 アメリカ素描

初めて司馬の文章を読んだ。

歴史文学には興味ないけど、彼がベトナムを書いたのがあるとのこと。

 

ダーウィン ビーグル号世界周航記

銅版画が美しい。

清涼であった。

 

吉松隆 調性で読み解くクラシック

読み易い。よく分かる。

 

柴田南雄 グスタフ・マーラー

 マーラーの横顔はルー・リードに似ている。

二人とももう死んでしまった

 

加賀乙彦 死刑囚の記録

加賀乙彦が大久保で幼時を過ごしたのを知った。

死刑囚の精神、もとい行動の観察録。

精神科医の文章ではない、あえて言うなら、やはり作家の文章。

おそらくは本人も自覚している。

 

カルヴィーノ 見えない都市

訳にロマンがなかった。最後まで読まず。

 

サン=テグジュペリ 夜間飛行

人間の官僚化と個人の英雄について

 

・林修三 新憲法手帖

本来の意味での、保守的な人間が書いた憲法の話。

昭和55年の本。

 

・オコナー 賢い血

友人に貸してもらった。

アメリカである、そして狂気だ。

 

・アイゼンク 精神分析に別れを告げよう

分析はもうダメだという話。

容赦ない。

 

臺弘 誰が風を見たか

戦前ー学園紛争までの日本の精神医学の渦中録。

従軍録でもある。歴史的。

 

・秋元波留夫 AUM科学的記録

叙事記録に留まっているように思う。

背筋の凍るような秋元波留夫ではない。

 

中村禎里 日本のルイセンコ論争

この本があったことに感動である。

そしてまだ刷っているみすず書房は偉い。

 

チョムスキー 言語と精神

よく分かんなかった

 

・竹内実 毛沢東

毛沢東自身よりは、中国現代史の全体に興味がある、なぜかはよく分からない。

何か幼少期に原因があるような気はしているが

 

魯迅 故事新編

骨の髄まで大陸である。

 

あとは医学関係の技術書が10数冊と

読みかけの本が数冊ある